日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、6月5~6日の2日間、中国湖南省長沙市の平和堂五一広場店で「第3回長沙ジャパンブランド展」が開催された。このイベントは平和堂(中国)とJTB上海が主催し、在中国日本大使館、ジェトロ、日本政府観光局(JNTO)広州事務所などが後援した。
酒造メーカーのキリンビール、鷹正宗、医薬品の久光製薬、文具のトンボ鉛筆、三菱鉛筆など、自治体から滋賀県、長崎県、沖縄県など合計17社・団体が出展。会場では阿波踊り、三線の演奏、着物の着付けなどの文化交流イベントも行われた。
2日間で約2万5,500人の来場があり、2日間で600人以上がブースを訪れた。とくに滋賀県産の日本酒はほぼ完売となるほど人気だった。
JTB上海はジャパンブランド展を中国各都市で実施運営し、現地消費者と日本製品とのマッチングの機会を創出している。2021年は武漢市、寧波市、青島市などでの開催を予定している。