小泉環境相 高効率の石炭火力も支援終了 G7合意受け

小泉進次郎環境相は6月15日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)では温暖化ガスの排出削減対策が取られていない石炭火力発電を巡り、新規の輸出支援を2021年に終了することで合意した。二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えた高効率の案件は例外との見方があるが、小泉氏は高効率のものも支援対象に含まれないとの見解を示した。