2014年の新車市場130万台超に 地方で拡販 証券会社予測
バハナ証券は、インドネシアの2014年の新車市場(出荷ベース)は130万台を超えるとの予測を明らかにした。今年9月に販売開始されたエコカー、政府のLCGC(ローコスト・アンド・グリーンカー)適合車が市場を牽引。首都ジャカルタでは交通渋滞の悪化が進み、交通規制に向けた動きが強まる中、各メーカーが地方都市における販路拡大を進めると見込んでいる。NNA.ASIAが報じた。
14年のLCGC適合車の販売台数は、今年の4カ月累計の6万台超(見込み)から15万台以上に拡大すると予想している。地方都市ではジャワ島以外で、北スマトラ州メダン、東カリマンタン州バリクパパン、南スラウェシ州マカッサルなどの大都市を中心とした商圏の販路拡充が進むとみている。