二酸化炭素(CO2)を回収して地下・海底に貯留・再利用する「CCUS」と呼ばれる技術の実用化を目指し、日本、米国、豪州、ASEAN(10カ国)の計13カ国連携による「アジアCCUSネットワーク」が6月22日設立された。
これは脱炭素化に向け、アジア全域でのCO2回収・利用・貯留(CCUS)活用に向けた知見の共有や事業環境整備を目指す国際的な産学官プラットフォームで、13カ国のほか、100社・機関を超える企業・研究機関・国際機関等が参画、連携して研究開発に取り組み、CO2貯留技術の普及等を目指す。