島津製作所 MBL社のコロナウイルス不活化液開発に協力 2021-06-26アジア-産業fujishima 島津製作所は6月23日、医学生物学研究所(本社:東京都港区、以下、MBL)が7月1日に発売するウイルス不活化液の開発に協力したと発表した。この新型コロナウイルスを不活化する試薬は、AMEDウイルス等感染症対策技術開発事業の分担研究の中で、東京大学先端科学技術研究センターの協力のもと開発に成功したもの。 この試薬を検体に混合することで検体輸送を安全に行うことができる。また、ウイルス不活化処理により、安全かつ簡便迅速にPCR検査前処理を行うことが可能となる。常温保管も可能。