JR東 検査不正の三菱空調9,800台導入,他のJR,私鉄も

JR東日本は6月30日、三菱電機の空調機器を新幹線や在来線に計約9,800台導入していると明らかにした。大半が検査不正の対象製品の可能性があるという。他のJRや私鉄の各社が不正の対象製品を導入していることも相次ぎ判明し、影響が広がっている。
JR西日本は計約6,100台、JR東海は計約3,800台で、不正に該当する機器の台数は調査中としている。JR九州も不正製品の納入があり、対象台数を確認しているという。私鉄では東武鉄道が不正対象の201台を導入していると明らかにした。