ミャンマー代表選手に在留許可 難民申請の結論出ず

サッカーワールドカップ予選に出場するため、ミャンマー代表選手として来日後、母国のクーデターに抗議の意思表示して、難民申請しているピエリアンアウンさん(27)に待望の在留許可が出た。7月2日、大阪出入国在留管理局(所在地:大阪市住之江区)を訪れ、6カ月間の在留と就労できる「特定活動」ビザを取得した。
一方、帰国すると迫害を受ける可能性があるとして、日本に求めている難民認定については結論が出ず、今後日本で働きながら難民認定の決定を待つという。