災害警戒で太陽光新設を規制 山梨県で条例

山梨県議会で7月6日、太陽光発電施設の新設を規制する条例が全会一致により可決、成立した。県内の土地の8割に相当する「設置規制区域」で、出力10KW以上の施設の新設を原則禁止する。10月から段階的に施行される。
太陽光発電施設を規制する都道府県条例は兵庫、岡山、和歌山の3県が導入している岡山は土砂災害特別区域などでの新設を原則禁止。和歌山と兵庫は一定規模以上の施設について、知事の認定や届け出を必要と規定している。