松坂投手今季限りで引退 右手の痺れ抜けず

プロ野球西武ライオンズは7月7日、松坂大輔投手(40)が今季限りで引退すると正式に発表した。2020年、14年ぶりに古巣、西武に復帰したが、首の痛みと右手のしびれが強くなり、7月5日に「脊椎内視鏡頸椎手術」を受けた。今年復活を目指していたが右手のしびれが抜けず、今年の公式戦での登板はなかった。
通算成績は日本で218試合に登板して114勝65敗1セーブ、防御率3.04.大リーグでは158試合で56勝43敗1セーブ、防御率4.45.
オリンピックやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも日本代表のエースとして活躍した。