陸上男子100m 山県ら日本勢は予選で全滅 高い壁

久方ぶりに決勝進出への期待で注目された男子100m予選が7月31日行われた。しかし9秒台の記録は出せても、世界とはいぜんとして高い壁があることをうかがわせた。9秒95の日本記録保持者の山県亮太はじめ、多田修平、小池裕貴の3人はいずれも各組上位3人とタイム順で上位3人に入れず、予選を突破できなかった。
1932年ロス五輪で6位となった吉岡隆徳氏以来の日本人ファイナリストは、今回も生まれなかった。