侍ジャパン 韓国破り決勝へ 山田が走者一掃のV打

東京五輪・野球の準決勝戦が8月4日行われ、日本・侍ジャパンは韓国に5-2で勝ち、7日の決勝戦進出を決め、銀メダル以上が確定した。日本は2008年北京五輪の準決勝戦で敗れた韓国相手に、14年越しの雪辱を果たした。
試合は2-2の接戦で終盤へ。これにけりをつけたのは8回二死満塁での山田の一振り。交代投手の代わりばな、ストライクを取りに来た、やや甘く入った初球のストレートを迷いなく振り抜くとレフトオーバーの大飛球、あと少しでスタンドインの二塁打となり、満塁の走者をホームに迎え入れた。