日本卓球女子団体 中国の壁破れず「銀」で終戦

東京五輪・卓球女子団体の決勝戦は8月5日行われ、日本勢の健闘虚しく、またも中国の壁は破れず銀メダルに終わった。ただ、ダブルス、シングルスに出場した石川佳純、平野美宇、伊藤美誠は溌溂とした高速・技術プレーで会場を驚かせ、中国選手・コーチ陣を慌てさせる場面もみられた。敗れたが、日本卓球女子のレベルの高さを示した。とくに伊藤は、今大会の新種目混合ダブルスで水谷隼とくみ、中国ペアを破り金メダル、シングルスで銅メダル、そして団体で銀メダルと3個のメダルに輝いた。