男子マラソン大迫6位 ケニア キプチョゲ五輪連覇

東京五輪最終日を飾る男子マラソンが札幌市で行われた。高温多湿で体力を奪われ途中棄権する選手が30人に上った中、ケニアのエリウド・キプチョゲが変幻自在のペース判断で、圧巻の強さを発揮、リオ五輪に続き連覇を果たした。タイムは、2時間8分38秒。史上3人目の連覇を達成した。
日本勢ではこのレースを最後に引退を表明している大迫傑(すぐる)が6位入賞を果たした。タイムは2時間10分41秒。日本勢の入賞は2012年ロンドン五輪6位の中本健太郎以来。