ローソン 水素燃料電池小型トラック導入 走行実証

コンビニ大手のローソン(本社:東京都品川区)は8月10日、トヨタ自動車と日野自動車が共同開発した、水素を燃料とした燃料電池小型トラック(以下、FC小型トラック)を東京都大田区の低温配送センターに導入したと発表した。7月30日より都内のローソン約20店舗への弁当やおにぎりの配送に使用し、走行実証実験を行っている。この評価を踏まえ、実用化可能かどうかを検証していく。
このFC小型トラックは日野「デュトロ」をベースに、2代目燃料電池車「MIRAI」のFCユニットを活用し、動力および冷蔵・冷凍用ユニットなどの電源を燃料電池化した。航続距離約260km、最高速度80km/h。