「酸素ステーション」の態勢整備を指示 菅首相

菅首相は8月13日、全国の新規感染者が初めて2万人を超えたことを受け、「酸素ステーション」の態勢を整備するよう関係閣僚に指示したことを明らかにした。これは、自宅療養者が必要とする場合、酸素投与を可能にするもの。
また、重症化防止に効果があるとされる中和抗体薬を整備する態勢を整備する方針を示した。これは、軽症・中等症患者向けの「抗体カクテル療法」を念頭に置いた運用拡大策とみられる。