東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナウイルス関連の破たんは8月13日16時現在、負債額1,000万円未満の小規模倒産を含め累計で1,917件に上っている。内訳は負債額1,000万円以上で1,817件(倒産1,716件、準備中101件)、負債額1,000万円未満で100件となっている。
コロナ関連の金融支援策は継続するが、業績回復しないままコロナ融資の返済がスタ-トする企業も出始め、過剰債務の問題も浮上している。息切れや事業継続を諦めて破たんに至る小規模事業者が目立ち、コロナ関連破たんは今後も増加をたどる可能性が高まっている。