産業能率大スポーツマネジメント研究所は東京五輪に関する調査結果を発表した。最優秀選手(MVP)は、卓球混合ダブルスで伊藤美誠とともに金メダルに輝いた水谷隼がトップだった。2位はソフトボールの上野由岐子、3位は体操男子で2冠の橋本大輝だった.
視聴した選手が対象の選手別観戦率と活躍満足度では、卓球女子の伊藤美誠が出色で、ともに1位。新競技のスケートボード勢が3位となった堀米雄斗をはじめトップ10に4人入った。
大会の総括については「成功だった」との回答は50.5%。「選手の活躍に感動」が83.9%に達した一方で、「復興五輪の役割は果たした」は27.6%にとどまったほか、「コロナに打ち勝った」わずかに9.6%だった。