商船三井(本社:東京都港区)は8月24日、子会社の商船三井ドライバルク、インドの鉄鋼大手タタ・スチール(本社:インド・ムンバイ)との3社で、製鉄用の原燃料を海上輸送する際に排出される温室効果ガス(以下、GHG)を削減するため、環境負荷の少ないばら積み船の実現を目指して協業すると発表した。
3社は、クリーン代替燃料や商船三井が手掛ける「ウインドチャレンジャー」を含めた各種GHG削減に向けた新技術の導入を検討する。タタ・スティールは年間の粗鋼生産能力が3,400万トンにも上る、世界的にも有数のインド最大手の製鉄企業。