13年に首都を訪れた外国人観光客は7.8%増の229万人
ジャカルタ特別州観光局は1月6日、2013年に首都を訪れた外国人観光客は前年比7.8%増の229万3000人だったと発表した。州内で開催された文化行事や観光客向けイベントが、前年の147件から246件へと7割近く増えたことがその要因。また、治安が向上したことで、外国人観光客の安心感が増したとしている。地元メディアが報じた。
国・地域別ではマレーシアと、中国、日本、韓国など東アジア諸国、サウジアラビア、米国、豪州からの観光客が多かった。国内観光客は3164万6700人で、前年比9%増だった。
同州では6月にジャカルタ生誕486年記念の関連行事を企画するほか、同月中旬には36地区でステージイベントや芸術展示を行う「ジャカルタ・カンプンフェスティバル」を開く。