厚生労働省の9月2日時点のまとめによると、新型コロナウイルスの感染者が出たために全面休園している認可保育所や認定こども園などが、少なくとも15都道府県の185カ所に上り、過去最多となったことが分かった。デルタ株の広がりによるもの。15都道府県は北海道、青森、山形、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、京都、島根、岡山、香川、福岡。
感染者が発生した保育所などは全国で5,141カ所、保育士ら職員の感染者は5,229人で、いずれも初めて5,000を超えた。利用乳幼児の感染者は5,829人となっている。