軽症・中等症治療薬「ソトロビマブ」9月末にも特例承認か 2021-09-11アジア-社会fujishima 厚生労働省は、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発した新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「ソトロビマブ」について、9月末にも特例承認する方針を決めたもよう。9月下旬に開く専門部会で審議し、了承されれば速やかに承認する方向という。ソトロビマブは、軽症・中等症患者を対象で、感染防御に働く中和抗体を点滴で投与する薬剤。GSKによると、海外で約1,000人が参加した臨床試験で、入院や死亡を79%減らす効果が確認されたという。