コロナ中和抗体薬 在宅でも使用可能に首相が検討を指示

菅首相は9月15日、新形コロナウイルスに感染した際の重症化を防ぐ中和抗体薬について、在宅医療(往診)での使用を認めるよう、厚生労働省に検討を指示したことを明らかにした。軽症・中等症患者を対象とした中和抗体薬は、点滴投与することから、現在は入院や通院、臨時医療施設での使用に限定されている。