東京の自宅療養者死者44人で突出 未接種で大半が30~50代

新型コロナウイルス感染が拡大した8月以降、東京都内で自宅療養中に亡くなった人は、9月17日時点で44人に上っている。ワクチン未接種の人が大半で、30~50代といった若い世代が目立つ。自宅療養者が多かった他府県と比べても、東京の死者数は突出しており、病床の整備と見守り態勢の強化が求められている。
全国の自宅療養者は8月25日に初めて10万人を超え、9月1日に過去最多の13万5,674人に上った。その後は減少傾向にあり、9月15日時点で6万442人となっている。