携帯大手テルコムセルの13年加入者数5%増にとどまる
携帯電話最大手テルコムセルの2013年末の加入者数は、12年末から650万人増え1億3150万人となり、5%増にとどまり、前年の伸び率17%から大幅に低下した。14年は通信基地局(BTS)の増強を進めるほか、新規加入者の大幅な増加を狙う。地元各紙が報じた。
14年はBTSを1万5000基(約3割)追加して計6万7000基に拡大し、通信環境を整備する計画。このうち第2世代(2G)向けが4万3000基、第3世代(3G)向けが2万4000基となる。これにより新規加入者数の目標を1500万人に設定。SIMカードとデータ通信のセット販売を拡充することで、目標の達成を目指す。