OECD 21年の経済成長率5.7%へ下方修正 コロナ変異株で

経済協力開発機構(OECD)は9月21日、2021年の世界全体の実質経済成長率が5.7%になるとの見通しを発表した。5月の前回予測から0.1ポイントながら下方修正した。新型コロナウイルスのワクチン接種が広がり、経済活動は段階的に回復しつつあるが、感染力の強いデルタ株など変異株の広がりにより、回復テンポが遅れていることが要因。