ルネサス 自動車向け半導体23年に生産能力5割増を計画

半導体大手のルネサスエレクトロニクスは9月29日、設備投資を含めた中期経営計画を明らかにした。2023年までに自動車向けなどの半導体「マイコン」の生産能力を2021年と比べて5割増やす。これに伴い、2021年の全体の設備投資額は800億円超、2022年も600億円程度とする。直近の年間200億円程度から大幅に引き上げる。