ファーストリテイリングは9月28日、マイクロファイバーによる自然環境への影響を最小化する国際的取り組み「Microfibre 2030
Commitment」に署名したと発表した。同取り組みは、衣料用繊維に起因するマイクロファイバーの問題に取り組む国際NPOのマイクロファイバーコンソーシアムが新たに設立したコミットメント。マイクロファイバーによる環境への影響ゼロを目指し、2030年までにグローバルで250社の企業が加盟して、研究・試験結果のデータベースと評価システムが業界全体で採用されていること、またマイクロファイバー放出量の基準値を策定し、それを加盟企業の80%が採用し、環境への放出を管理できている状態を目指す。ファーストリテイリングは、2019年9月からアソシエイトメンバーとして、マイクロファイバーコンソーシアムに参画している。