首都圏の豪雨で7000世帯に被害、5000人以上が避難
インドネシア首都圏は1月12日朝から13日夕方にかけ、断続的な豪雨に見舞われ、各所で洪水が発生。ジャカルタ特別州災害対策局(BPBD)によると、同州の約7000世帯・2万4269人が浸水・冠水に遭い、5000人以上が一時避難した。地元メディアが報じた。
被害が最も大きかったのはチリウン川流域。13日、東ジャカルタ区のカンプンムラユやチャワンでは一時、水位が4㍍まで上昇。3000人以上が自宅から退避した。また、同区では主要道路が冠水した。
気象地理物理庁(BMKG)は、1月下旬から2月上旬にかけ降雨量がピークに達するとみており、首都圏の洪水による被害はさらに拡大する可能性がある。