一部精鉱の輸出も関税を段階的に6割へ引き上げへ

一部精鉱の輸出も関税を段階的に6割へ引き上げへ
 インドネシア財務省は、1月12日からの未加工鉱石の輸出禁止後も認めている一部鉱物の精鉱の輸出で、関税を2016年下半期(7~12月)までに段階的に6割に引き上げていく。地元メディアが報じた。銅、鉄鉱石、砂鉄、鉛、亜鉛などは12日以降も輸出が認められているが、銅を例にみると同省は、14年は輸出関税を25%、15年上半期は35%、同下半期は40%、16年上半期は50%、同下半期は60%に設定すると説明している。そして、17年から輸出を禁止するとしている。