日本 アフガンに21年中に220億円支援 G20で首相が表明

日本政府はアフガニスタンの人道危機に対応するため、2021年中に総額2億ドル(約220億円)の支援を行う。これは10月12日、アフガニスタン情勢について、オンラインで開かれた主要20カ国・地域(G20)の首脳レベルの臨時会合で岸田文雄首相が表明したもの。
首相就任後初の国際会議への参加となった岸田氏は、アフガニスタンに対し6,500万ドル(約71億円)規模の新規分を含め、2021年中に総額2億ドルの支援を行う考えを表明。「タリバンがテロ組織との関係を断ち切ることが不可欠」との認識を示した。