G20サミット開幕 バイデン米大統領 産油国に増産促す

20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が10月30日、イタリアの首都ローマで開幕した。米国のバイデン大統領は初日の世界経済の討議で中東産油国を念頭に原油・ガス価格の高騰に対処するよう増産を促した。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響をなお懸念する産油国は、需要の伸び悩みを懸念し、増産に慎重な姿勢を崩していない。だが、バイデン氏は経済回復に向けた重要な時期を損なわないよう、バランスの取れたエネルギー市場にする必要性を訴えた。
G20サミットを対面で開くのは2019年の大阪サミット以来2年ぶり。バイデン氏のほかフランスのマクロン大統領、インドのモディ首相らが顔を合わせた。衆院選と重なった岸田文雄首相はオンライン出席した。中国の習近平主席、ロシアのプーチン大統領は現地入りを見送った。