豪雨禍!洪水の死者11人に 首都の避難者6万8000人
インドネシア・ジャカルタで1月17日から降り続いた豪雨により、広域で発生した今季初の大規模な洪水で被害が広がっている。国家災害対策庁(BNPB)によると、20日正午までに洪水による死者は11人になり、ジャカルタ特別州内の避難民は約6万8000人、避難区域は293に増えている。また、国営電力PLNによると、ジャカルタ特別州内433カ所の変電所が水に浸かったため、操業を停止している地域があり、PLNでは施設が乾燥するまで操業を開始しないとしている。