エネルギー商社の伊藤忠エネクス(本社:東京都千代田区)は11月9日、タイのグループ会社、ITCエネクス(タイランド)が、センコーグループホールディングス(本社:東京都江東区)のグループ会社、センコーロジスティクス・ディストリビューション(タイランド)に、自家消費型の太陽光発電設備を導入することで契約を締結したと発表した。伊藤忠エネクスが手掛ける自家消費型太陽光発電設備のタイにおける最初の案件となる。
同事業は、工場や倉庫などに太陽光発電設備を設置し、発電した電気を自家消費してもらうサービス。再生可能エネルギー由来の電力で顧客企業のCO2排出量およびエネルギーコストの低減を実現するビジネスモデルとなる。今回の案件では年平均約125.0トンのCO2削減を見込む。