OECD 21年世界成長5.6%へ下方修正 日本は0.7㌽下げ1.8%

経済協力開発機構(OECD)は12月1日、2021年の世界全体の実質経済成長率が5.6%になるとの見通しを発表した。9月時点の前回予測から0.1ポイント下方修正した。エネルギー価格の高騰で加速するインフレや、世界的な半導体不足を引き起こしたサプライチェーン(供給網)の混乱などを反映させた。日本は0.7ポイント下方修正し、1.8%と見込んだ。
2022年は世界全体で4.5%のままで据え置いた。日本は1.3ポイント引き上げ3.4%になると予測している。