東京都 オミクロン株対応のPCR検査開始 1日以内に判別

東京都は12月3日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を1日以内に判別できるPCR検査の新たな手法を確立したと発表した。従来の手法では検知できなかったオミクロン株特有のたんぱく質の変異を検出できるのが特徴。ウイルスの遺伝子を解析するゲノム解析に比べて格段に迅速に検出できるようになるという。都健康安全研究センターが独自に新たな手法を確立した。
都は新たなPCR手法の活用を希望する自治体や民間検査機関に対して、ノウハウを提供するを提供することも検討する。