シンガポール 12月中に5~11歳へのワクチン接種開始へ

シンガポール政府は12月10日、12月中に5~11歳の子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種を始めると発表した。12月14日から追加接種(ブースター接種)の対象も18~29歳にまで拡大する。
5~11歳向けワクチンは米ファイザーと独ビオンテックのワクチン製。12歳以上の投与量の3分の1にあたる10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)を、少なくとも3週間の間隔をあけて2回接種する。
新たな変異株「オミクロン株」の市中感染例が出始めており、感染抑制対策を一段と強化する。