東大など 血小板”塊”で新型コロナの重症化リスクを予測

東京大学、米国バージニア大学の共同研究グループは12月9日、新型コロナウイルスの感染患者に過剰な数の血小板”塊”が存在することを世界で初めて発見。またその循環血小板凝集塊の出現頻度と患者の重症度、死亡率、呼吸状態、血管内皮機能障害の程度に強い相関関係があることを発見したと発表した。この結果、血小板”塊”の数が新型コロナの重症化リスクの判定・予測に資すると期待されるという。