リニア中央新幹線工事「河川流量は維持可能」国が中間報告 2021-12-21アジア-社会fujishima 国土交通省の有識者会議は12月19日、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事を巡る、静岡県内の水資源の影響に関する中間報告をまとめた。報告は大井川の中下流域の水量変化について、工事で発生する水すべてをすべて河川に戻すことで「流量は維持される」と明記。地下水の変動に関しても、工事による影響は極めて小さいと結論付けた。 ただ、静岡県側はただちに着工を認めない方針で、JR東海が目指す2027年開業の延期は避けられないそうにない。