競馬の有馬記念 エフフォーリアが快勝 G1・3勝目

競馬の2021年の掉尾を飾る第66回有馬記念(芝2500m、16頭出走、G1)は12月26日、中山競馬場で行われ、ファン投票1位で1番人気のエフフォーリア(牡3歳、横山武史騎乗)が2分32秒0で快勝した。同馬は今年の皐月賞、天皇賞・秋に続くG1・3勝目を挙げるとともに、1着賞金3億円を獲得した。横山武騎手、鹿戸雄一調教師はこのレース初勝利。
レースは中団に控えたエフフォーリアが、最後の直線で力強く末脚を伸ばし残り200mで先頭に立ち、追いすがる5番人気のディープボンドに3/4馬身差をつけ入線。引退レースとなった2番人気のクロノジェネシスは追い上げ及ばず、さらに半馬身差の3着で、グランプリ(宝塚記念、有馬記念、宝塚記念)4連覇は成らなかった。