11月の失業率2.8%に上昇 有効求人倍率は1.15倍で横ばい

総務省が12月28日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は2.8%と前月から0.1ポイント上昇した。失業率の悪化は6カ月ぶり。自己都合による離職が76万人と前月より6万人(8.6%)増え、完全失業者数は192万人と前月比10万人(5.5%)増えた。一方、厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率は1.15倍と、前月の横ばいだった。