RCEP 22年1/1発効 GDPで世界の約3割占める巨大経済圏誕生

東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が2022年1月1日に発効、国内総生産(GDP)で世界の約3割を占める巨大経済圏が誕生する。RCEPには日本はじめ中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)などが参加する。日本にとっては中国、韓国と初めて結ぶ自由貿易協定(FTA)で、日本の域内向け輸出を2019年比で5%超押し上げるとの試算もある。