中国・西安市 コロナ対策で4万人超を隔離 都市封鎖継続

中国メディアによると、中国中部の陝西省西安市は1月5日、新型コロナウイルスの感染拡大により、4日時点の隔離対象者が約4万2,000人に上ったと明らかにした。同市の人口は約1,300万人。2021年12月23日以降、実質的なロックダウン(都市封鎖)を続けており、解除のめどはたっていない。
中国は感染を完全に封じ込めようとする”ゼロコロナ政策”を敷いているが、局地的な感染が止まらない。2月開催の北京冬季五輪を目前に控え、中国政府は警戒感を強めている。