フィリピン・マニラ地下鉄計画進捗率25% 円借款で建設分

フィリピン運輸省は1月8日、日本政府の円借款で敷設するマニラ首都圏地下鉄計画(第1期)について、2021年11月時点で工事計画全体の25.09%が完了したと発表した。マニラ地下鉄は首都圏北部と二ノイ・アキノ国際空港(NAIA)を結ぶ。NNA ASIAが報じた。このうちケソン市4駅の建設とトンネル工事の入札に日系3社が応札している。地下鉄の敷設は同国初となる見通しで、2022年にも一部開通が見込まれている。