OECD 21年11月の物価上昇率5.8%上昇し25年ぶり高水準に

経済協力開発機構(OECD)が1月11日発表した2021年11月の加盟38カ国の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比5.8%上昇した。伸び率は前月より0.6ポイント上がり、1996年5月以来25年ぶりの大きさになった。天然ガスや原油などエネルギー価格を中心に高騰し、石油関連製品や相次ぐ異常気象などで食料価格が上昇していることが要因。