トヨタ 中国・天津工場の稼働再開 今後は五輪絡み不透明 

トヨタ自動車は1月24日、中国・天津市の合弁工場の稼働を再開したと発表した。トヨタの中国法人が同日明らかにした。同工場は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が8日に確認され、全市民を対象としたPCR検査が始まったため、10日から稼働を休止していた。ただ、北京冬季五輪を目前にしているため、新規感染者の動向次第で、今後の稼働も不透明な情勢が続くとみられる。