中国・春節休暇 観光収入が3.9%減 消費停滞鮮明 コロナで

中国文化観光省は2月6日、1月31日~2月6日の中国の春節(旧正月)に伴う大型連休概況を発表した。期間中の国内旅行者数は2億5,100万人と前年同期より2%、観光収入も2,891億元(約5兆2,000億円)で同3.9%、それぞれ減少した。
国内旅行者数は新型コロナ発生前の2019年と比べて26.1%減となった。新型コロナへの感染を警戒し、帰省や旅行を諦める人が多かったとみられる。新型コロナウイルスの感染拡大が響き、個人消費の停滞が鮮明となった。