インドネシアが4期連続1位に 米ニールセン消費者調査
米調査会社ニールセンが実施した世界60カ国・地域の消費者動向を数値化する「世界消費者信頼感調査」の2013年第4四半期調査によると、インドネシアが前期比4ポイント増の124ポイントを記録し、4期連続1位となった。インドネシアは13年第3四半期にはガソリン価格の上昇や高インフレ率で減少したが、第4四半期は14年の選挙需要を見越して指数が上昇したとしている。
26カ国・地域で指数が上昇、32カ国・地域で減少、2カ国で変わらなかった。世界平均は前期と変わらず94ポイント。日本は同6ポイント増の80ポイントで32位だった。調査は世界60カ国3万人の消費者を対象に、信頼感レベルや経済展望について、13年11月11~29日、インターネットで聞き取りを実施。指数は0から200までの数値で算出し、100が現状維持、100を超えた場合は上向き、下回った場合は下向きとなる。