日本能率協会がインドネシアで生産管理者を育成へ
日本能率協会(JMA)は、インドネシアで日本流の生産現場マネジメントの普及を図る。2013年10月に開始した管理・監督者を育成する研修で、年間200人の受講者および管理者育成を目指す。日系企業にとって共通の課題となっている人材育成を支援する。JMAは日本で実施する資格制度をインドネシアに導入。工場のマネジャー(管理者)とスーパーバイザー(監督者)を対象に、1年間の研修を実施して資格を認定する。NNAが報じた。
第1期の受講生は16人。研修はテキスト学習、試験対策講座、筆記試験、自社工場の改善活動-の順で進める。半年ごとに受講生を募集し、第2期は4月に開講する。