IMF ウクライナ向けに1,600億円の緊急支援検討

国際通貨基金(IMF)は3月5日、ロシアが軍事侵攻しているウクライナから14億ドル(約1,600億円)の緊急融資要請を受け、翌週にもIMF理事会が融資の実施を検討するとの見通しを示した。
IMFはウクライナの現状について、人的被害に加え港湾、空港などインフラがが破壊されており、多額な復興コストに直面するのは明らかと分析。世界経済への影響についてもエネルギーや小麦、穀物などの相場が高騰、戦争がさらに激化すれば、経済への損害は一層大きくなるとみている。