首都各地でまた冠水 州内21町が冠水 1万6135人避難
インドネシアで2月4日未明~5日朝にかけて降った豪雨により、首都圏各地で冠水被害が相次いだ。ジャカルタ特別州災害対策局(BPBD)によると、州内21町が冠水し、1万6135人が避難した。中央ジャカルタでは大統領宮殿周辺のメダンムルデカ・バラット通りなどが約30㌢冠水。通り沿いの公共福祉担当調整相事務所や憲法裁判所など一帯の政府機関が被害に遭った。エンジンに水が入り、動かなくなるオートバイが続出し、交通渋滞で1時間にわたり多くの車が立ち往生したが、午後1時ごろまでに水は引いた。北ジャカルタのスントゥルやクラパガディン周辺も30~40㌢の洪水を記録した。地元メディアが報じた。